今までの経験上議論を上手くできる人は極わずかだ。議論好きが少なしせいか、意欲的でない人は議論の仕方を知らないだけかもしれない。どちらにしろ、自分が経験してきた限り議論するためにグループ分けをされ時間を与えられても、上手く議論ができない。今日はそれを解決できそうな方法を提示する。
議論するときの最適な人数
議論は意見発表とは違うことを前提として話していく。
議論が上手くできないときにありがちなことは、まず沈黙、次に意見発表が行われ、人の意見は否定してはいけないという考えのもと質問はほとんどなしだ。(盛んな議論は口喧嘩に見え人々にあまり好まれないことが多い、実際に議論とは言えず口喧嘩になっていることもしばしばある)
大学の授業でやる気のある人が一人いれば意見発表ではなく議論ができそうな人数が分かった。
その人数は3人だ。まずは議論へと発展させる手順を紹介していく。
ステップ1. とりあえず沈黙から脱するために自分から話す。
ステップ2. 名指しで話せそうな話題を振り話してもらう。
(必ず相手の話に相槌などのリアクションすること)
ステップ3. 最後に話していない人に話題を振る。
ステップ1に戻り リアクションをし自分はどう思ったか伝える。
こういう場合は、こういう意見もあるけどどう思うか聞く。
このような会話がスムーズにできるのは3人なので、議論をするときの最適人数は3人と述べた。お喋り感覚で話が回るのがポイントである。
なぜ2人、4人が最適人数ではないのか
議論するときの人数が2人でも悪くはないが、もし相手が答えてくれなかったら議論は終了のできずじまいになる。3人だったらもう一人いるので悲観的にならずに済む。もう一人も嫌いな相手、答えてくれそうにない相手だったら、それは運が悪いか人を嫌いになりやすい性格なのかもしれない。
議論の最適人数と検索すると4人~何人と出てくるが4人が最小人数なのには賛成できない。なぜなら、4人になると話を振るときに順番が発生して意見発表になりかねないし、順番を気にして一言しかリアクションできない。また、順番を気にして発展的な質問もできない。3人なら質問してもスッテプ2の状態に戻るだけなので、話を聞き終わったらもう一人に話を振ればいいだけである。
これが、3人が議論する最適な人数だと思う理由である。
というか、3人という人数は相手が意欲的でなくても議論できると、自分が思った人数だ。3人は会話のキャッチボールができる間合いが良いと思う。
反論もあると思うが、3人は自分の議論最適人数であり人によって違うと思う。また、エビデンスに客観的な事実がないのも事実だ。こんな考えでも、議論を上手くやりたい人の手助になればこの上なく嬉しい。
思考源
大学の授業 プロゼミ1
過去の学校で与えられた議論の場
議論最適人数と検索した時の検索結果