広告に対して危機感を持つように言われたのが大学である。当時は、情報量が足りなくて「広告には危機感を持つべし」程度にしか思っていなかったが、なぜ広告に対して危機感をもたなければならないのかようやく説明できるようになった。この記事の内容は、「…
久々に古着を買ったら失敗したが勉強になった件について紹介します。最後に、古着の購入前に確認するチェックリストを作っておいたのでよかったらどうぞ。 古着で久々の失敗 多分、久々にセーターの古着を買ったから久々に失敗した気がします。刺繍が入って…
暗記の精度が試験の点数に直結すると言い切っていい資格試験の勉強をしています。色々、勉強について「おっと、勘違いしていたぞ」とアハ体験に近いことがあったので、それについてペラペラと紹介します。 「勉強」は抽象的な言葉 これまで、私は、勉強と言…
この記事は、全国の大学のシラバスを使って文献をリサーチする方法について簡単にまとめている。文献リサーチの目的は、先行研究のリサーチなどあると思うが、ここでは初学が何の本を読んだらいいかわること、専門分野を分野を知っていくことを目的とした文…
国内でも起こるグローバル化 「グローバル化」という概念は、本来であれば「垣根のない」といった意味で使われる(と大学の小論文の先生に教わった)。2024/11/18の時点で調べたら、「垣根を越えた」の方がまだ正しい理解だった。(以下、「垣根を越えた」に…
最後の講義 選 生物学者 福岡伸一 NHKで「最後の講義 選 生物学者 福岡伸一」を見ていて、特に勉強になったトピックは脳死問題である。「脳死問題とは、死ぬ時点がいったいどこか、という考え方」である。 「古典的な死の瞬間、心臓が止まる事、呼吸がとまる…
アハ体験シリーズ アクティブさは人の性質なのか アハ体験シリーズとしての記事なので、最初に、近江八幡市でどのようなアハ体験があったのか紹介したいと思う。 家族と前日に滋賀県高島市の針江区で川端を見に行き、一日置いて、近江八幡市でうなぎをを食べ…
第一部 戸建住宅の窓の大きさ 以前、なぜ日本の戸建住宅の窓は小さくなったのかという問いを投げかけたと思う。断熱性ではないのかといったコメントが寄せられた。確かにそれもあると思うが、私は納得できないので引き続き考えていた。 日本の戸建住宅の窓は…
※追加注意 2024/10/24 バーリンの「二つの自由概念」を概要を把握する機会があり、そのうち消極的自由という既存の概念を尋常ではないほど適当に扱い、意味が大分異なることに気づいた。既存の概念との混同を避けるために消極的自由を「内的自由」に置き換え…
本記事は二部構成になっている。一部では、「○○すべきものがある」という認識がないと、自在の「~しなければならない、というのはない」というのの理解するのは厳しかったという内容になっている。二部は、意志と行動に一貫性を求める性質が人にはあり、そ…
ある日、おとぎ話の住人さんは、現実世界の環境調査系のボランティア活動の説明会に参加しました。 そこでは、講師の先生が身近な生物を「面白いんですよね」と言いながら楽しそうに説明してくれました。その最後の方のスライドに、「興味関心を持って、不思…
はじめに ・思考の導入と備忘録 自由を支配と関連させずに概念化することは可能なのか。自由を支配と関連させないで述べている時代はあるのか。自由は独立した概念なのか、支配と対局として生まれた概念なのか。自由は自在とだけで説明可能なのか。 では、li…
前置き 今回の記事は、「自由は人の実践に関する概念」を否定するための主張を二つの論点から述べる。一つ目は、前回に引き続き「自由は人の実践に関する概念」と実現可能性の判断を誤らないカテゴリーとして、必然を挙げて述べる。次に、実践という認定が下…
アメリカ大統領選挙に向けて、バイデン政権の副大統領であるハリス氏のキャンペーンソングがビヨンセのfreedomになったらしい。 また、「自由」が来たと思いつつ、どのように「自由」という言葉を用いているのか短時間ながら分析した。 仮説:人による支配は…
自由という概念を、「自由は人の認識に関する概念」と限定的にすると、それ以外の自由がなぜ自由ではないのか論証しなくてはならない。その一例として、「自由は人の実践に関する概念」というのを人の行為の実現可能性に関する判断能力の不確実性を例に否定…
「相手の気持ちを想像してみよう」「相手の立場になって考えよう」という声掛けを鵜呑みにできたことがない。というのも、自分が相手と違い過ぎる、別の言い方をすれば、相手と自分には個別性があることがわかっているため、想像したとしても相手の気持ち通…
誰かの子どもは自分の母校への進学を考えていたが、どうなったのか聞いてみた。別の学校に進学したそうだ。 ここから、普通はどこで身に付けるかという会話が始まる。 確かに、うちの学校は、他では得られないものがある。その子が進学したところには、ない…
「自由は状態を表す概念」と広義に自由を説明するのではなく、「伝統社会における消極的自由概念は人の認識(視点・物事の見方)を表す概念」と狭義に説明する方がよいように思います。 しかしながら、「狭義にして、それ以外の自由はなぜ自由ではないのか」…
養老孟司と斎藤幸平の対談 自己がないとする仏教 違うものを同じとする性質 おわりに 付録 神にもありそうだぞ「違うものを同じとする性質」 付録 「同じものとみなす」から考える差別 付録 暗記と反芻と理解 養老孟司(以下、「同氏」という。)は東京大学…
秀逸な問いの立て方が見つかったので公開したいと思います。 大枠としては、普遍性から個別性へです。使うのにお勧めの学問は、経済学、建築、文化、地理等です。 世界には普遍的なものがあります。 ・地球なら重力があります。なので、人は浮き続けることが…
言葉や文章の解像度と表現できるのではなかろうか。 では、ここから物事を単純化してみよう。 メッセージの送り手は、すべての意図を言い表せない。 メッセージの受け手は、すべての意図がくみ取れない。すべての意図をくみ取ろうとするとき、くみとり間違い…
パーソナル・コミュニケーションとメタメッセージについての記事を編集しました。 はじめに:コミュニケーション信仰 パーソナル・コミュンケーションに使えるコミュニケーション手段 対面コミュニケーションは何をもたらしているのか ~パーソナル・コミュ…
一応、添削済み(時点2024/11/17) 編集版パーソナル・コミュニケーションとメタメッセージの記事で添削対象になった内容を記事を独立させ記事として載せておく。 内容は、学校のアクティブラーニングにおいて特に議論の前におこなうべき論点のする合わせが…
せっかくの100投稿記念なので、振り返りをモリモリにしようとしましたが、完璧を追い求めると全く記事が完成しないことに気づいたので、中途半端ですが投稿します。 今回の自由研究のエピグラフはこれです。 三八 自分でおこなった貴重な省察は、できるだけ…
筆者が自由・自在に対して価値を置くのを促進したのは、生物の進化であった。 生物の進化は、世代間を経た遺伝的変化を意味する。現代の生物の多様性を見る上で、環境や他の生物との関係があっていたものが生き残ってきたんだな、観察に値すると意味で貴く思…
以前、友だちとAIでの言語学習の仕方について話した。言語学習をAIとするにあたり、言語学習アプリのレベルに対して自分の言語レベルが低いならば、CHatGTPに「ネイティブの5歳児のレベルで返答して」とオーダーして言語学習に取り組めばいいのではないか、…
愛するという行為は、自分自身のできることでしかできない、と言い切って問題ない。つまり、愛する対象に合わせて自分自身ができることをしていけば愛することができるといえよう。自身のできることが増えれば増えるほど、愛する行為のレパートリーも増える…
もう大学の担当教員がレポートを評価し終わってインターネットで検索しなさそうということで、レポートを公開したいと思います。ネットで検索されたところで、投稿日が締め切り以降だから大した問題もないんですけどね。(笑)とはいっても、びびって下書き…
最近、解けたと思った疑問があります。その疑問は、「愛」ってなんだというものです。愛の意味ではなくて、愛の輪郭ですよ。 頭に残っているのは、ジブリの「千と千尋の神隠し」の千尋がハクにに苦団子を食べさせるシーンでかまじいが言う「愛じゃよ、愛」と…
文章や会話から場面を想像する癖 人の話を聞いているときの、自分の癖がわかった。自分の自己中心性の片鱗が見えた。 まず、場面の想像である。話題のイメージが曖昧なら(自分が知らなければ)人が話しているときに質問したりしない。話題のイメージがシン…