自由研究

「自由が何か知らなきゃ手に入らないので自由研究してます。」              自由研究という目的のために話題を取り上げているため記事単体で読んでもよくわからない時がある 記事によって後日追記したり添削しているときがある

金銭的自由  ~20歳から始めるiDeCo~

諸注意

 このブログはアフェリエイトとか組んでいません。つまり、趣味の範疇なので文章をわかりやすくしようという努力は面倒なので怠っています。この記事の内容を実践して利益がでなくても筆者は責任を負いません。つまり、自己責任です。

 この記事を書こうと思った理由は、何度も説明するのが面倒だからです。筆者本人に聞かれても気分がとてもいい時以外、この記事以上のことは言いませんので「ブログ読んで」と言われたらその辺は察してください。

(気分がとてもいい時は滅多にありません)

20歳から始めるiDeCoプラン

 iDeCoをある程度知っている前提である。あくまで、それをどのな銘柄を選んで資産運用するかという話。 

キーポイント

・学生の掛け金は上限年816,000円

学生です。iDeCoはできますか? | 確定拠出年金(iDeCo)を始める前の相談事例 | FP相談事例集

・確定拠出は停止することができる

個人型確定拠出年金(iDeCo)は途中で停止することができます

・拠出回数は年12回か6回がよいと思う

iDeCoの手数料を減らそう 支払い回数別の金額試算と注意点

・時間分散(ドルコスト平均法で検索してください)

・20歳で始める(証券口座の開設は20歳以上)

・手数料が最も低い投資信託

・ポイント運用も忘れずに

・自動投資サービス

・無分配型(私よりわかりやすい↓)

https://moneylab.f-academy.jp/column/knowhow/27662/

私のプラン

「ポイントと手数料のことを考えて楽天証券楽天銀行を使って20歳からiDeCoを使おうと思う。とりあえず三年間で年12回の拠出回数で投資しようと思う。投資信託の銘柄は無分配型で全世界株式(日本を除く)で最も投資信託報酬が0.0682%で安いSBI・全世界株式インデックスファンド「愛称:雪だるま(全世界株式)」にする。」

 

理由

iDeCoを20歳からポイントと手数料のことを考えて楽天証券楽天銀行を使ってやろうと思う。」

解説:iDeCoを使う理由は老後に貧しいのはつらいから。20歳からやる理由は複利の魔法は時間が重要だから。楽天証券楽天銀行を使う理由はポイント投資ができるし、楽天経済圏でポイ活(ポイントをお金と思ってガチで集める活動)ができポンインが貯まりやすいから。また、クレジットカードで投資ができるのでポイントが二重でとれる。楽天銀行楽天証券を連結させると自動で投資できるので確実でらくちんだから。

 

追記 2021年1月23日

iDeCo楽天カードで積み立てできないのでポイントがとれません

 

・積み立てNISAにしない理由

積み立てNISAを使うという人もいるだろが、移管するときに二度目の手数料が発生するのは嫌だし、現金化して再度運用しなおす場合、時間分散を再度し直しかねないので同じ銘柄を買う場合は普通に運用効率が落ちる。また、積み立てNISAは原則20年間で老後前に手を付ける可能性が高い。つまり、絶対に手を付けてはいけない資産形成手段に積み立てNISAは相応しくない。確か破産しても確定拠出型年金は取り崩されなかったはずなのでiDeCoの金融資産は完全に守られている。もし積み立てNISAをやるなら、確実に20年間40万円投資できそうなときか、公務員みたいにiDeCoの掛け金が低い時に併用する。

iDeCoは「合法的な財産隠し」が可能な制度だ | 家計・貯金 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

学生の掛け金は年上限816,000円でこれなら用意できると思った額である。どういうことかというと、複利の魔法は時間が必要なので20歳の時に年12回の確定拠出回数で投資をしようと最初は思ったが、同じ額でやるなら3年間に分けて時間分散したほうが理論的には良い。ドルコスト平均法どうぶつの森で試した身としては時間分散したほうが良いと思う。(ドルコスト平均法の有難みが分かるのでよかったら試してみてね笑)

 

投資信託の選び方

投資信託の銘柄は無分配型で全世界株式(日本を除く)で最も投資信託報酬が0.0682%で安いSBI・全世界株式インデックスファンド「愛称:雪だるま(全世界株式)」にする。」

 無分配型の投資信託なのかの説明をする。

資本主義においては資本が多ければ多いほどよい、という鉄則がある。

時間があればあるほど複利の魔法が働く。

分配金は複利から毎回現金化されるため複利の魔法が働きずらくなるということ。そのタイミングで投資をできるのは一回限りであり、月の限度額が決まっているので分配金でもらったお金をもう一度iDeCoに戻すことは不可能なため、分配金をもらうと利益の最大化は不可能ということだ。つまり、非課税を最大限享受できないということになる。

プールに水をたっぷりとはるべきなのに定期的に水を出してたら定期的に目減りするのでダメということ。(デメリットは利確ができないこと)

ちなみに、iDeCoの月額をビビッてケチりすぎると信託報酬という名の手数料とiDeCoの口座管理料の手数料で元本割れしかねないのでお気をつけください。

投資信託の銘柄は考えるのが面倒なので全世界株式にした。一か国に絞るとリスクが高いためである。40年もあれば世界経済は上昇傾向にあるはずだから全世界株式にする。

手数料は複利の邪魔をするし確実にかかるので手数料が最安のものにする。

以上の理由で「 投資信託の銘柄は無分配型で全世界株式(日本を除く)で最も投資信託報酬が0.0682%で安いSBI・全世界株式インデックスファンド「愛称:雪だるま(全世界株式)」にする。」という結論にいたる。

 

無分配型投資信託と最安の信託報酬を探すうえでお世話になったブログ

無分配型投資信託の探し方 - ゆとりずむ

 

それからiDeCoは節税にもなるので検討してみてね。

「定期預金のみのiDeCo」どれくらい節税対策になるか 実体験で詳しく解説

 

終わりに

 今回のタイトルは「金銭的自由 ~20歳から始めるiDeCo~」だけど、他の年代にも少しは通用すると思うので気になる人は調べてみてはどうだろうか。特に30代までは長期投資の範囲内なので通用すると思う。それより上は60歳以降の取り崩しを一括でしないことを約束にやるといいかも。それ以上のことはなんとも言えません。

 それから、この記事にかいてあることは時代とともに通用しなくなる可能性があるので見直しを忘れずに。また、iDeCoをやったことないので今回の記事は論理的な机上の空論です。

 読者の方の金銭的自由に部分的にでも役に立てば幸いです。

 

名言の紹介もしておきます

行動には常に危険や代償が伴う

しかし、それは行動せずに楽を決めこんだときの

長期的な危険やコストと比べれば取るに足らない

by   ジョン・F・ケネディ

 

将来に備えよ

残りの人生を過ごす場所なのだから

by   マーク・トウェイン

 

2020年12月5日追記

特に若い人のiDeCoを始めるデメリットは、留学に行きたい、社会人入学をしたいと思った時に費用を捻出できず、自分に投資ができないということがあげられる。

老後のために使っちゃいけいないお金を貯めないといけないし、年金2000万円問題とか大多数の人が足りないといわれているのに、その大多数に留学や社会人入学をしたところで脱する見込みは少ないわけだから、よく考えてiDeCoをすべきかと思います。

 

追記2021/03/06

拠出停止していると月66円手数料がかかるそうです。

https://dc.rakuten-sec.co.jp/service/commission/

 試しにだいたい手数料が掛け金を割り込む可能性があるのか大雑把に考えてみました

 

条件 掛け金を月68000円、年816000円の場合で年利5%の場合

・初年時にかかる手数料の内訳

iDeCo加入時にかかる国民年金基金連合会に払う手数料が2829円

拠出回数を年12回とした場合、拠出の手数料は2052円(171円×12回)

投資信託にかかる手数料が0.1%

・二年時にかかる手数料の内訳(拠出を停止時)

信託銀行に792円(66円×12カ月)

ということで大雑把に計算していきましょう

・初年時

816000円ー(2829円+2052円)=811119円

811119円ー0.1%=810307円(←これが手数料を全部引いたときに残る元本)

810307円+5%=850822円(これが初年度の予想される投資結果)

・2年時(拠出停止)

850822円ー(66円×12カ月)=850030円

850030円ー0.1%=849179円

849179円+5%=891638円

・3年時(拠出停止)

891638円からスタートし運用される見込みです。

二年時1ッカ月目の66円の手数料を割合で表すと

66÷850030=0.00007764%

という結果になります。この手数料自体は変動しないはずなので信託手数料のように儲けに比例して増加しません。

以上の大雑把な計算結果より言えることは

先ほどあげた条件のもと無分配型の投資信託で手数料が0.1%以下で、一年で拠出停止時に毎月66円手数料がかかったとしても、元本割れは起こさないと思われます。それから拠出をすると所得税控除があることを考えると損はしていないはずです。なぜなら、66円×12ヶ月×39年=30888円だからです。

条件 最低掛け金月5000円、年60000円の場合で年利5%の場合

・初年時

60000円ー(2829円+2052円)=55119円

55119円ー0.1%=54567円

54567円+5%=57295円

・2年時(拠出停止)

57295円ー(66円×12カ月)=56503円

56503円ー0.1%=56446円

56446円+5%=59269円

・3年時(拠出停止) 

59269円からのスタートになる見込み

無分配型の投資信託で手数料が0.1%以下で、一年で拠出停止時に毎月66円手数料がかかったとしても、以上の通り最低掛け金でも元本割れは起こさず四年時からは元本をうわまった金額で運用される見込みです。

 

非常に大雑把な計算ですが参考になれば幸いです

 

追記2021年3月14日

いざiDeCoの口座を開設しようと思ったら、まさかの現在まで年金未納がない人でないとできないようでした。学生特例制度などを現在使っていたり、過去に使っていたがその後追納していないとiDeCoは使えないようです。なので、20歳からiDeCoをする場合は学生特例を使わずに年金を納入する必要があります。ご注意ください。

 

 

参考文献

大学の授業 海外投資論

ジョン・C・ボーグル 

『マネーと常識』

『インデックス・ファンドの時代ーアメリカにおける資産運用の新潮流』

ラリー・E・スウェドロー 『間違いだらけの投資法選び』

バートン・マルキール 『お金を働かせる10の法則』

藤田郁雄 『みんなの投資』

ゲーリー・ベルスキー、トーマス・ギロヴィッチ 『賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか』

 

参考になる過去の記事↓

 

independent-research.hatenablog.com

 

 

independent-research.hatenablog.com

independent-research.hatenablog.com

 

一番最高なのは学生の掛け金Maxにして在学期間中投資することと、後先考えず老後の心配するなら在籍可能年数目一杯大学にいてiDeCoに積み立てること(笑)。お金持ちの人は親に頼んでみてね(笑)。