自由研究

「自由が何か知らなきゃ手に入らないので自由研究してます。」              自由研究という目的のために話題を取り上げているため記事単体で読んでもよくわからない時がある 記事によって後日追記したり添削しているときがある

金銭的自由 ~投資をするときの4つの工程~

今回の記事の目的 

 多くの人々に投資をやってもらい、多くの人々が収入を増やし、消費し、税金を払い、国債の増大に歯止めがかかればよいと思っている。また、投資により社会が豊かになればいいなと思っている。そして、金銭的自由が手に入れば筆者も友人も社会もwin-winだ。

 

 そのために簡単に投資のやり方を中学生が分かるであろうレベルで説明する。

(実際に中学生が分かるかは知らない)


 リスクをできるだけ減らし確実に収益を得る投資手法について説明する。

 

複利」って?

 投資手法では「複利」というのを最も重視する。複利とは、ギャンブルに例えるとゲームで勝ったお金を資金としてもう1ゲームし儲けようとするものだ。複利にコストという邪魔が入れば入るほど収益が少なくなってしまうため、手数料や税金といったコストは限りなくゼロを目指す。


始めに、投資には大きく分けて「選ぶ・買う・保有する・売る」の4つの工程がある。

 

1、選ぶ工程

 1つ目の選ぶ工程では、分散投資をするために多種多様な会社を多く購入できるインデックスファンドというものを買う。競馬をするときに馬券を全部買っておけば必ずどれか勝つというのと同じで、投資をするときも多種多様な会社を多く買っておけば必ずどこかの会社が勝つし、勝つ会社は業績がよくない会社をも補填するほどの利益をだすためだ。インデックスファンドはものによって分配金があるものとないものがある。分配金とは、定期的に売却とは別にお金を分配してくれるものだが、分配金を受け取ると複利の邪魔になるため分配金のない無分配型インデックスファンドをお勧めする。

 コスト:なし

 

2、買う工程

 2つ目の買う工程では、株価が安い時に買うといったタイミングを見計らうのではなく長期的に毎回同じ額を買う。確かに株価が安い時に多く買い、株価が高い時には買わないということをしたい。しかし、株価が安いと人は「もっと安くなるのでは」と様々な理由で買うのを踏みとどまるため機械のように毎回同じ時期に同じ額を買うのがよい。買う工程では、販売手数料というコストかかる場合があるが、無料のところもある。

 コスト:販売手数料があるが、ないところもある

余談だが、筆者としては出来るだけ若い時から資産運用をし長生きして複利の恩恵を受けるのがよいと思う。

 

3、保有している工程

 3つ目の保有している工程では、20 年以上長期的に累積投資しインデックスを保有するのが望ましい。市場を 20 年単位という単位でみると確実に株価は上昇傾向にあるからだ。保有している工程では、信託報酬(口座管理料)というコストが必ずかかり複利の邪魔になるので、限りなくゼロに近いものを選ぶのが望ましい。

 コスト:信託報酬(口座管理料) ゼロに近いものを選ぶのがよい

 

4、売るとき

 4つ目の売るときは、一気に売るのではなく必要な金額分だけ売る。一気に売らずインデックスファンドを保有し続けていればお金が増え、売る時期を分けることによって株価が異常に低い時に売ることを防げる。売る工程は、二つのコストがかかる場合がある。一つ目は信託財産留保額(解約料)場合があるがないところもある。二つ目は税金で非課税口座でない限り 20.315%必ずかかるので、まずは NISA や iDeCo といった非課税口座で資産運用するのを推奨する。

 コスト:信託財産留保額(解約料)があるが、ないところもある

     税金 iDeCoやNISA、積み立てNISAといった非課税口座を利用するとよい

 

あくまで資産運用

 安い時に買って、高い時に売ったほうが収益でるという人がいるかもしれないが、売買の回数が多いとコストが何度もかかり複利の邪魔になる。仮に高い時に売れたとしても、株価が安い絶好のタイミングで再度買い戻せるとは限らない。そのため、長期間買い続け保有し続けるのがよい。

 なぜなら、この投資手法は老後のための資産運用であって収益を最大化する金儲けではないからだ。

 

 

以上が筆者が考える中学生にでもわかるはずの理論的に正しい投資手法である。

読者の金銭的自由獲得に役に立てば幸いだ。

 

 

思考源

大学の授業 海外投資論

ジョン・C・ボーグル 『マネーと常識』

ラリー・E・スウェドロー 『間違いだらけの投資法選び』

バートン・マルキール 『お金を働かせる10の法則』

藤田郁雄 『みんなの投資』

ゲーリー・ベルスキー、トーマス・ギロヴィッチ 『賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか』

 

 

 過去の関連記事↓

independent-research.hatenablog.com

 

 

independent-research.hatenablog.com